4月25日の総合型/学校推薦型対策は『若者×まちづくり』をテーマにディスカッションイベントを開催しました。まず始めに高校生=若者当事者と子ども家庭庁の発足に合わせて、ユースワーク/ユースセンターを題材にまちづくりを考えていきます。

生徒自身が経験してきた居心地の良い場所を思い出しながらグループで意見交換をして、若い世代にとってのサードプレイス(居心地の良い第三の場所)がどんなところかを整理していきます。自分の意思でいることができて、愚痴を聞いてもらったり、ほどほどに放っておいてもらえたりという意見が出てきました。

「10代の秘密基地」として、少しずつに日本でも増えてきているユースセンターを紹介しつつ、先進地のイギリス、フィンランド、スウェーデンの事例を見ていきました。

前の授業で取り扱った、「近代」「グローバリゼーション」「液状化/リキッドモダニティ」などの入試に頻出キーワードを復習しながら、若者の青年期の社会課題を現代的なテーマと結びつけて理解していきます。最後には、若者参画の日本での先進地である新城市の若者議会の取り組みを参考にしながら、高校生の社会参加に必要な仕組み、今自分達にできることについてディスカッションしていきました。

最初は、政治や社会への参画に少し遠遠く考える生徒も多かったのですが、先進事例や社会背景をおさえながら自分達の「当事者性」のある社会テーマを見ていくことで、実は身近なもので自分達の生活の暮らしやすさの実現に関わることをイベント全体を通じて、理解が深まったようでした。

 

2023年に行った授業は下記よりご覧いただけます。ただの受験対策で終わらない、時間をかけたしっかりとした対策だからこそ合格から大学進学後にも繋がっていきます。

 

【2023GV総合型/学校推薦型対策】

 

【総合型/学校推薦型オススメ本】

 

【よくある質問】

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