総合型キックオフ会

2/24(土)の推薦・総合選抜講座はキックオフイベントでした。 高校2年生に向けた講座がいよいよ始まります! 今回の講座はこんな感じで、180分の授業でした

①推薦と総合選抜を受ける上での基本インプット
②自分の関心のある課題発見ワーク
③「○○を無くしてみる」ディスカッション
④まとめ

 

①推薦と総合選抜を受ける上での基本インプット

まずは推薦と総合選抜では何が問われるのか?を高2生にインプットしていきます! 志望理由書、活動実績書、自己PRなどの必要となる提出書類、個別試験としての小論文、個人面接、グループディスカッションなどの基本的な中身を説明していきました。

基本的に問われることは
・なぜ、その大学なのか?
・大学で何を学びたいのか?
・学びの中で、学んだ先で成し遂げたいことは何か?
・それに向けてどんなことをしてきたのか?

こういったことを問うていきながら、受験生の課題発見能力、課題への深掘り、当事者意識、リーダーシップ、他者と協働する力などが問われることを具体的な事例をあげながら説明していきます。

 

大学側としては3つのポリシー(アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー)を掲げることで、求める人材像、育てたい人材像を掲げており、それと自分自身とを照らし合わせながら、提出資料などの準備をしつつ、生徒自身は自分の考えを深めたり、自分の関心テーマを言語化したりしていくことが必要になってきます!

 

とは言っても、高校生には中々難しいので、推薦・総合選抜対策講座ではこれから時間をかけて、調べ学習、グループディスカッション、講義、講演会、ボランティア参加などを通じて、生徒それぞれが自分なりにカタチにしていくことをサポートしていきます。 そのプロセスを体験してみようということで、

 

②自分の関心のある課題発見ワーク

③「○○を無くしてみる」ディスカッション ワークとディスカッションを行いました!

 

課題発見ワークでは、生徒が関心のあるキーワード、テーマを思いつく限り出してもらいながら、それを掘り下げるためのワークシートを埋めていきます。ワークシートの中には、課題の本質を深掘りして考えていくための仕組みが埋め込まれています。

 

それぞれの生徒が自分なりに考えて記入した後で、グループをつくってグループ内で自分の考えを発表、他の人からアドバイスをもらっていきます。自分以外の人の考えを聞くことで新たな視点をもらいつつ、先生からもらうのとは異なる刺激を生徒同士で与え合って学んでいきます。

 

生徒達からは「子どもの貧困への問題意識」、「自殺の問題」、「教育現場の問題」などが語られました。他の視点をもらうことで、「データをとらえていくことの重要性」を自覚したり、「歴史を学んでみよう」という次のステップが見えてきた生徒もいました。

 

自分なりの考えを深めた後は、「自分なりの思考」から抜け出すために、普段は考えないようなテーマで頭をほぐして視点を広げていきます。

そのためのワークが「○○を無くしてみる」ディスカッション!

学校がない世界はどうなっているだろう?
保育園がない世界はどうなっているだろう?
公園がない世界はどうなっているだろう?

生徒たちのディスカッションの中から無くしてみて初めて見えてくる○○の価値に気づいたり、その○○を担う人達の姿、自分たちが○○から受けている恩恵が見えてきました。

 

試験が嫌いで、試験を無くしたい!と語る生徒も、じゃあそもそも試験が果たしている役割ってどんなもの?という風にそもそもを問いながら考えていきます。ディスカッションの中では、自分だけでは見えない視点も広がっていきます。

 

必要に応じて、先生がファシリテーターとして問いかけたり、話をつないだり、社会的な役割や歴史、見えにくい価値を解説したりしながら、生徒同士で考えていきました。

④まとめ

最後にまとめとして、ワークの中で実際に考えてみた自分なりのテーマ、ディスカッションの中で見えてきた多様な人達で意見を出し合う価値、考えることで思考が深まり視点が広がっていくことを再確認していきます。その上で、推薦・総合選抜の対策として、どんな意味があるのかを説明していきました。

 

最後に生徒達が講座を通じて考えたこと、感じたことを付箋紙にまとめてグループで共有していきます。このような機会を授業の中に多く取り入れることで、生徒たちは自分の言葉で語ること、自分が感じたことや考えたことを言語化していくこと、他者の声を聞くことのトレーニングをしていくことになります。

これから学んでいくべきものが何か?どういうことが自分に足りていないのか?それを踏まえて、これからどんな対策をしていくのかを理解して、今回のキックオフイベントは終わりになります! キックオフイベントで学んだことを材料にして、これからの授業の中で、もっともっと深めていくことになります。