GV10周年特別企画第3弾は教育学部を志望する学生たちに向けたこんな企画を開催いたしました。「小学生の今を体験」。実際に小学生を招いて夏休みの工作教室を開催しました。今回こちらの企画が立ち上がった経緯は、教育学部を目指す学生たちと話していく中で実際に今の子どもたちはどんな事を考えているのか?実際に聞いてみたいという話から実現しました。そこからどうせならただ話を聞くのではなくて、教師になったつもりで授業を開催してみよう。という話になって企画が始動しました。グレイトヴォヤージュでは総合型・推薦型選抜対策の一環として学生たちが社会を探究していく企画を随時開催しております。これまでにも様々なジャンルから素敵なゲストをお招きして話を聞くことが出来るだけでなく、総合型学校推薦型選抜でも利用できる「活動実績証明書」も発行して受験生をサポートしてきました。2022年開催の内容は下記よりご確認ください。今年もかなり盛り沢山の内容となっており、現時点で来年のプログラムもかなり面白いものになりそうです。高校2年生、1年生の方も早めにお問い合わせいただけたらと思います。

 

 

今回この企画は全て教育学部を目指す学生が考えました。どんな授業が良いのか?工作物を作るにあたっては事前に準備することはなんなのか?出来ない子がいた場合はどうするのか?早く終わった子がいたらその際はどうするのか?そして、1番はどうやって参加してくれる子供達に楽しみながら取り組んでもらうのか?と本当に自分が教師になった時を想定しながら取り組んでくれていました。

特に今回は年齢層も結構幅が広かったため、何を作るかの設定には相当迷ったかと思いますが、3個のうちから選んでもらう方法を取り入れて、見事に参加してくれた全員が限られた時間の中で一つの作品を作り上げることが出来ました。

 

下記は参加された子供達の親御さんからいただいた声です。

◆今日はほんとにありがとうございましたー。子ども達、優しいお姉ちゃんお兄ちゃんに作り方教えてもらえて楽しかったと色々話してくれました☺️ どれも個性ある素敵な作品でしばらく空気鉄砲やメリーゴーランド(メリーゴーランド)回して遊んでいましたー🎶 今日はありがとうございました。

 

こちらは企画した学生の感想です。

◆今回この工作教室では子どもたちが想像力をあたらかせて「自分らしさ」を表現した作品を作る事を重視し、試行錯誤しながらも最終的には達成感が得られる教室を目標にしました。しかし、時間の制限やコミュニケーションの取り方など問題は多く、世の中の先生方に改めて尊敬の念を抱きました。またそれぞれの問題に対して自分なりに考えて、3作品から1作品を選んでアレンジすることで個性あふれる作品を作れるような形式にしたり、子どもたちに積極的に話しかけたり褒めたりするなどの工夫をしました。工作教室を終えて振り返ってみると、反省点が多く挙がり、さらに子どもたちが学ぶ楽しさを感じられる授業ができるようになりたいと思いました。

 

 

小学生の今を体験まとめ

総合型選抜/推薦型選抜の対策をしている時に学生たちに問いかけることに「なぜ〜になりたいのか?」という問いかけがあります。今回の企画もそんな日常の会話から生まれたものですが、この経験をしているか?していないか?は教育について話すときに大きな違いが生まれてくると改めて感じました。日々変化していく教育現場、そして地域によっても全然違う子供たち。そんな教育現場だからこそ1番はリアルな生徒と出会うこと、そこで先生方が何か思い何を伝えようとしているのか?子供たちは何を思い学校で過ごしているのか?どんな問題があるのか?色んな今をこの企画の中で感じたのではないかと思います。そして、グレイトヴォヤージュではそうした問いかけから始まり、その問いかけを一緒に探す活動、実現する活動をサポートする環境があります。今後もこうした企画を開催していきたいと思います。

 

こちらは週3回の授業となっております。総合型選抜/推薦選抜に興味あるけどどんな対策が必要なの?色んな視点を手に入れることで見えてくる世界をぜひ体感くださいませ。

2023年の内容が早くも色々と出てきています。卒業生を始めこれまでGVに来てくれた方々もみんなで色んな角度からの授業を予定しておりますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。来年は更に色んな先生にも参加いただく予定です。興味を持った方はまずはGVの推薦対策をご確認ください。

 

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