本日は酪農学園大学 獣医学群に進学した「ようたろう君」の大学レポートをお届けしていきます。
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(沖縄では見ることの出来ない紅葉の様子)

Q.ようたろう君が獣医になりたいと思ったきっかけを教えてください
直接のきっかけは小学校6年生の時に猫を拾ったことです。その猫を動物病院に連れて行く機会がありました。当時の僕は「動物のための病院があるんだ~!」と驚いたことを覚えています。初めて動物病院に行って自分の猫を診察する獣医さんを見て、格好いい!、自分もこんな風になりたい!って思いました。その日から将来の夢が獣医になりました。

 

Q.大学で学んでいる事を教えてください。
今現在僕は2年生で獣医学全体の基礎を学んでいる段階です。具体的には、まだ病気になっていない動物の体の構造や働きを中心に勉強しています。因みに僕が1番好きな授業はウイルス病学という授業です。このウイルスがどのような病気を引き起こして、どのような症状になって、どのように治療したり予防するのかについて学んでいます。

 

Q.実際に沖縄を離れて見て、北海道の生活はどうですか?
沖縄との1番の違いはやっぱり気候です。寒いです!!とにかく寒いです!!氷点下を下回る日々がが続くことも珍しくありません。1年生の初期は白い息が出ることすら感動していました(笑)でも今では雪が降っていたら、はあ~という感じです。
今は大学の近くで一人暮らしをしています。もちろん家事も自分でやらないといけないので大変ですがそれなりに楽しんでやっています。

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(札幌雪まつりの様子、この力強さw)

Q.酪農学園の魅力を教えてください
僕が思う酪農学園大学の魅力は2点あります。

1つ目は付属の動物病院でたくさんのことを学べることです。酪農学園大学の動物病院は診療数が1番多いらしいです。だから学生の頃から色々な病気を見て学べると思います。2つ目は北海道という場所にあることだと思います。 北海道は酪農が盛んです。だから大学の中だけではなく、様々な場所で学べます。僕自身も2年生の夏休み中に足寄町というところにある牧場に学外実習という形で行ってきました。その時に実際の酪農の現場では何をしているのかを体験することが出来ました。農家さんと一緒に朝早く起きて搾乳をして、牛舎の掃除をして、牛の分娩を見たりして、、、という感じです。もちろんその時に牛を治療する獣医さんの仕事を見学する機会もありました。実習ではたくさんのことを学ぶことが出来て本当に良かったです。酪農学園大学に来たからこのような素晴らしい体験が出来たと思っています。

 

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(餌やりの様子)

Q.将来の夢を教えてください
獣医になりたいきっかけのところでも書いたように小動物の臨床獣医師に憧れて獣医を目指しました。だから入学したころは、絶対に動物病院の獣医になる!と思っていました。でも実習に行ったことがきっかけで産業動物の獣医にも興味が出てきました。今はどっちになろうか迷っています。4年後、酪農学園大学を卒業した後は沖縄に戻りたいと思っています。北海道でたくさん学んだこと元に沖縄の獣医療に貢献したいです。

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今回は以前にも少しレポートさせていただいた、酪農学園大学。本当に今回のレポートを見ても感じますが、やっぱり土地の特徴が物凄く大きい。ようたろう君は、GVにいる時からほんと素直で、合格体験記の写真撮影では逆立ちを披露するあたりのユーモアもある、素敵な生徒でした。だからこそ、獣医となった際も動物の気持ちにたち向かい合ってくれると思いますので、沖縄で動物病院を開院した際は紹介させていただきます。1年1年成長していくようたろう君の大学レポートは、今後も届けていきますので、ぜひ獣医に興味がある皆さま質問などがありましたら、コメント下さいませ。

 

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