今回の授業のテーマは「経済と自由について」です!

 

まずは背景にある政治経済の思想の大枠を整理していきます!保守と革新とがそもそもどういう由来で、どういう考え方の傾向があるのかを説明した上で、政治・経済・文化社会・宗教の4つの軸に当てはめて、具体的に例示していきました!参考資料は学部生向けの有斐閣の教科書の『政治学』を素材にしています。

 

大枠をつかんだ上で、資本主義が産業資本主義の起こり、世界恐慌、ケインズ経済学の登場、社会主義の登場と崩壊、オイルショックと新自由主義の台頭、リーマンショックといった形で、資本主義の歴史をたどりながら、市場の自由の推進と規制・再分配とが一進一退で現在を形づくっていくことを見ていきました。

それらを踏まえた上で、新自由主義による民営化の例として、図書館や博物館といった公共施設、福祉や教育といった分野の事例を具体的に見ていきながら、そのメリットとデメリット、論争中のテーマを一緒に考えていきました。

 

最後に現代的な自由についての議論として、ロールズのリベラリズム、ノージックのリバタリアニズム、サンデルのコミュニタリアニズムといった頻出のテーマを解説して、キーワードを確認しておしまいです

 

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