Q.1年を振り返ってみてどうでしたか?

最初の頃はコロナの影響もあり、オンラインだったため少しダラダラしてしまう事もありました。あまり高校生活と変わらないかな~と思っていたんですが、自粛期間が解除されて実際にGVに通うようになって気づいたのが、受験生活をただ勉強する期間だと捉えていたという事です。いつの間にか受験人間になっていたんですが、GVに通うことで「これもやってみたい」という事が色々と増えていき、自分の視野が大きく広がっていきました。

 

Q.GVを選んでくれたのは

沖縄にある塾に全部行ってみようと思って行ってみて、1番良かったのがグレイトヴォヤージュでした。1番最後にGVに来たんですけど、一瞬でGVに決めました。

 

それはなぜかというと、他の予備校では、自分を『受験生』としか見ていなくて、いっぱい受験生がいる中の1人と言う感じでした。でもGVに来たら、授業とかもそうですけど、特に大岩先生とか與那城先生がマニュアル通りじゃなくて、凄い本気で『自分と』向き合ってくれました。それでここなら大丈夫だろうと思ってGVに決めました。

 

 

Q.義村先生(国語担当)のオススメポイントは?

1番良かったのは全部ちゃんと言語化してくれる事です。

 

他の先生だったら、分かっている事を前提としてぼかす所も、義村先生は全部丁寧に的確に言ってくれます。そのお陰で、自分でもはっきりしていなかった部分に気づく事ができたので、それが凄い良かったです。

 

 

Q.與那城先生(英語担当)のオススメポイントは?

印象に残っているのが、自分が受験で結構落ち込んでいた時に凄く優しく声をかけてくれた事です。それまでは、いつも辛口だったのでそんな先生なんだろうなと思っていたんですが、落ち込んでいた時は本当に優しかったです。

 

その優しさに触れた時に、自分を刺激するために意図的にしてくれていたんだな〜と感じ、凄い先生だなと思いました。

 

教えてもらって印象に残っている事はありますか?
1番伸びたと思っているのが、長文の読み方です。それまでは適当に解いていて、文章を読んで問題を見てもどこが答えに繋がるのか分からずに、迷ったりすることも多かったです。だけど、先生に教えてもらい、ちゃんと論理的に読む練習を1年間通してやってみると、どの部分にあったのかが明確になり、問題を解く時に迷う事があまり無くなりました。ちゃんと読むプロセスを教えてもらえたのが凄い良かったですし、今思えばそれを持たずに解いていたと思うと怖いですね。

與那城先生よりメッセージ

とにかく色んな事を勉強して、入試にとらわれずに知りたいことをいっぱい知ったら良いんじゃないかという話を4月にしたのを覚えています。だからGVでは、科目の勉強だけでなく色んな幅を広げる学びをしていこうという話をしました。

 

元々、国際系の進路に進むというのが既定路線だったみたいなんですが、本当にこれで良いのかとGVで色々な話や学びの中で考え、それが自分の興味、大学でできることと結びついたらしく、中身をみるようになったのは凄く大きいのではないかと思います。合格したことはもちろん嬉しいんですけど、それ以上に受験のプロセスの中でちょっと大きくなったんじゃないかなと、日々の成長を感じられたのも嬉しかったです。

 

じいの君に期待すること
視野が広がったと思うけどまだまだ見ている所は狭いはずなので、これからも枠にとらわれず、今これをやってるからこれとか、今これをやっているからこうなるはずとかの固定観念にとらわれないで、色んな可能性を見てほしいと思います。

 

 

 

Q.大岩先生(国語/社会担当)のオススメポイントは?

知識を沢山もらったのはもちろんなんですけど、自分に目標を与えてくれたと思っています。

 

その目標は「良いことと、ダメな事の違いを適当に言うんじゃくて、しっかり分けられるように」なりたいと思うようになったことです。大岩先生の授業を受けていく中で、自分がいかに日々のニュースなどの情報をなんの疑いもなく鵜呑みにしているかという事に気づきました。それまでも「ニュースを鵜呑みにするな」と言う事をいわれて意識していたと思っていたんですが、鵜呑みにしてました。

 

でも大岩先生の授業を受けていく中で、政治的な問題がある度に色んな話をしてくれそれが気づくきっかけになったと思います。だから、大学ではしっかりと勉強して大岩先生みたいに自分の意見に根拠を持って発言できる人になりたいと思っているので、その気づきが1番大きいです。

大岩先生よりメッセージ

「現役時も早稲田に絞って受験し、再度GVでチャレンジして早稲田をものにしました。はじめに体験授業で教えた時から基礎的な知識は備わっていたように感じました。それで彼にはこのようなことを言いました。この一年は受験などで範囲を限定せず、貪欲に深く学んで、早稲田に入るのに相応しい知性を身につけよう、と。それでこちらも遠慮せず、現代文や日本史をネタとして時事的な話題や現代思想と結びつけていろんな話題を提供しました。彼も楽しんでくれたと思います、たぶん(笑)。それでも早稲田は一筋縄ではいきませんでした。それでも、彼は粘りに粘って早稲田の社学合格を勝ち取りました。底力がついてましたね。大学では、GVで学んだこと、考え抜いたことを足場にして、より有意義な学生生活を送ってくれるのではないかと期待しています。」

 

Q.大学入学後の目標は?

大学入学後は、大岩先生みたいに自分の根拠を持って発言できるような学びをしたいと考えています。それ以外ではサークルに入ったりして、今まで結構閉じこもってきたので、成長できるようにもっと色んな人と関わって、自分の視野を広げていければ良いなと思っています。