本日は、GVに新たに加入した英語講師「ありさ先生」を皆様に本邦初公開していきます。今回の記事では、そんなありさ先生の魅力をたっぷり知る事の出来る記事となっておりますので、ぜひご覧いただき、益々盛り上がりを見せるGVの英語科にワクワクしていただけたらと思います。という事でどうぞ。

 

まずは簡単に自己紹介をお願いします!

上間亜利沙と申します。生まれも育ちも沖縄県出身で27歳です。

私は、とにかく中学校の頃から英語が大好きで、『いつかは絶対留学に行きたい』というのが最大の夢でした。でもその夢が、叶えられないまま、中学、高校、大学受験を迎え、浪人も経験しました。その後は第一志望ではなかったんですが、琉大に進学しました。

ただ進学してからも、ずっと留学に行きたいという思いは消えなかったのですが、時間だったり、金銭面だったり、その夢が叶えられないまま卒業する事になり、次は就職となったんですが、ずっと英語が好きな気持ちもあったため航空関係のところに就職する事にしました。

でも就職してからも、やっぱり子供の頃から思っていた目標とか夢が叶えられなかったことに、後ろめたさをずっと感じていたので、最後の、最後のチャンスだと思って一回就職してたところを退職し、留学に行き帰ってきたのが今年の6月です。

 

英語が大好きだった時から夢は留学?それとも具体的な職業も何かありましたか?

職業に関しては特に無かったんですけど、自分が憧れていた理想像みたいなものはありました。それは、英語をちゃんと使ってコミュニケーションが取れるような人になるというモノで、職業と言うよりか、そういう人になりたいってのが先行でありました。

 

そこまで英語が好きになったのは何かきっかけがあったんですか?

きっかけは、私のいとこの存在が大きく関係しています。その子はアメリカ人と日本人のハーフなんですけど、生まれも育ちもアメリカだったため、日本語があまり喋れませんでした。従兄弟だから一緒に遊びたいという思いはあったのですが、何を言っているのかが分からず、コミュニケーションが取れずもどかしさもありました。

 

そんな状況だったからそれなら、自分が英語を喋れるようになったらコミュニケーションが取れるし、遊べるという思いがあり、あの時は気づかなかったんですけど、自然に好きになったんじゃないかと思います。後、向こうのことを分かってあげられれば、もっと世界が広がるんだってのを知った体験だったのかなって今になって思います。

 

ちなみに留学に行きたいけど(何かしらの壁があり)挑戦出来ない人へ何かアドバイスとかありますか?

それ自体、まさにずっと私が悩んでいた事で時間がないとかお金が足りないとか、ずっと悩んでいました。そう思う気持ちも分かるんですよ。反対もされましたし、仕事辞めてまで何で今更いくのって言われていたので、わかるんですけど、私の場合は誰に決められたわけでもないんですけど、もし行くなら、これが最後のチャンスだろっていう自分自身の自覚もあったと思います。だからこそもう後がないから、踏ん切りがついたっていうのもあると思います。

 

後もう一つは、1回就職し、まだ何も達成してはないんですけど社会人になったっていう経験をして、少し社会勉強したっていう、大人への一歩を踏み出したという感覚が大きかったと感じています。ちゃんと私は大学卒業したし、言ったら普通の社会人になってみて、その達成感はあったと思いますし、もうしたからいいでしょみたいな、就職したし、ちょっと自立できたから、これからはまた夢を追いかけてみても良いでしょみたいな。大学卒業するまではやっぱりそれまでサポートしてくれた家族に対して、ちゃんと卒業して、ちゃんと就職して恩返しとはならないけど、それを見せたかったです。

 

その自分で決めていた事を一つ達成し、次のステップを考えた時にこれがラストチャンスと思ったから、行ったんじゃないかなぁって思います。何かあんまりうまく言えないんですけどw

 

留学という夢を叶えてどうでしたか?

あ、こんなもんかって感じでしたw

思ってる時間が長かったので、やっぱり、自分でも思ってたんですけど、多分行ったら自分が想像していたようなキラキラはしてないんだろうなって思ってたんですけどやっぱりそんなにキラキラはしてないし、なんとなく1日が単調に過ぎていく時ももちろんあるし、そうじゃ無い時もありました。叶えたぞって達成感とかはそんなに無かったです。とは言ってももちろん楽しかったです。普通に楽しくて満足した日々だったんですけど、全然難しいことはなんもないし、誰でもいけるしって思って、なんも大したものではなく、すごいものではなっかたですw

どういう形で留学へはチャレンジしたんですか?

そうです。全部自分で手配して、向こうの大学に出願するためのTOEFL受けてスコア送って、向こうから許可が下りてビザの手配を自分でして、っていうのを自分でやろうって決めてたので、エージェントとか使うとまたちょっとお金が掛ってしまうので、もったい無いって思ってじゃあ全部自分でやろうって思ってそうしました。行く前はちょっと不安だったんですけど、一人で何もかもやらないといけないし、これくらいできないとダメかなと思って、やったら、なんてことはなく別に、やろうと思えばできるじゃん。と思いながら、やりました。必死でしたw

留学で感じた日本との違いとは?

全部自分でやる!ことですかね。

やっぱり日本にいると、自分でやってるつもりでも、家族がいて友達がいて、っていう環境の中でいると、おそらく仕事にしてもピライベートにしても独りぼっちでは無い。でも一人で行くと、本当に向こうで一人なので、着いた瞬間から誰もいないし、まぁ、ホームステイはしていたのでそこには家族がいるんですけど。でもそれは向こうの家族があって私がお邪魔する形になっているので、で学校でももちろん誰も知ってる人や友達や先生もいないし、日本の学校って結構来たら入学式でウェルカムで見学とかあって、こうしたらいいですよ、こうやって授業取ればいいですよ。って教えてくれたんですけど、向こうはそのようなものは一切無く、入学式も無く、もう、書類の手続きとか、健康診断の手続きとか、授業の取り方も、何もかも、一人も声かけてくれる人いないので、それが当たり前でした。、でもやること、書類の手続きいっぱいあるので、なんかしないといけないってのはあるので、そうですね、全部自分でやるために動いたり聞いたり、っていうことは、一番の生活の違いだと感じました。

 

留学を経てどういう経緯でGVに辿り着いたんですか?

そうですよね〜!本当に笑われるかもしれないんですけど、タイミングが凄かったというのも一つあります。

 

以前から英語が好きになった時と同じくらいに、漠然と先生という人たちが好きで憧れを抱いていて、周りにいる先生が凄い良かったのか自然と先生と呼ばれる存在の人が私にとってすごくかっこいい大人になっていました。それがあって、もちろん英語が好きで勉強をしていたので、大学で教員養成課程のコースも受講していました。アルバイトでも教えることだとか、教育実習だとかを経験していくうちに、この仕事が好きなんだなっていうことに気づきました。そしてその経験の中で、私もあのかっこいいって思える存在にちょっと近づけているのかもしれない、って思った時にこの仕事の魅力、教えることについての魅力は感じていました。

だけど、大学卒業する時に、じゃあすぐに教員になろうっていう選択肢は私の中にはなくって、というのも、私自身まだ、すごくかっこいいイメージの先生にはなれていないなって思いが強かったです。人格的にも、もちろん学力的にも、1番は自分の目標である留学に行ってないっていう自分に対する負い目もあったと思います。留学行ってないのに、本当に先生になるの?って自分に何度も問いかけをしそこですぐには教員の道に進まず就職して社会勉強するという選択をしました。後その選択は実は自分の英語力を磨いて、チャンスを伺うではないけど、留学行くチャンスを無意識のうちに探っていたのかなとも思います。

それから退職して留学に行ったという話はさきほどしましたが、その留学から帰ってから仕事をしなきゃという事で就職活動をしていて、実際何回かの面接を重ねていくうちに「じゃあ、うちで働いてもらいましょうか」と流れになっていました。そのタイミングでたまたま陽平先生にばったり会って、メッセージをいただいて、でGVに話を伺い大岩先生とか、英語科の先生とかとお話をさせていただきました。見学させていただいたときにやっぱりここで働いている先生方たちって、大岩先生とかはもちろん、大岩先生は私が学生の頃にお世話になっていた先生なので変わらず憧れの存在で、キラキラしてたままだったし、ほかの先生方もすごくかっこいい存在でした。なんなら、陽平先生は私と同級生なのに、もうバリバリ活躍されてるのを見て、やっぱりただの憧れなんですけど、かっこいいなと思って。GVで働いている人の姿を見て、運命を感じて、あ、GVだったらもしかしたら自分の新しい場所を見つけられるかもしれないし、もしかしたらGVで働くことが自分の理想につながるだろうと思って、ここにいるんだと思います。

 

 

実際教えてみてどうですか?

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ちょっとずつやっている所ですがやっぱり楽しいです。楽しいし単純に生徒たちが可愛いですwまだ私は授業もあんまりほとんどもっていないので、それがないからこそ、コミニュケーションを授業以外のところでとって、今は凄くこの仕事の楽しさみたいなものを感じてます。

 

ちなみに話は変わりますが部活とかはされていましたか?

やってました!!大学時代は、大城先生と、同じミュージカルをやっていました。英語が好きだった事もありますし、先輩がたの作品とかを見て、やってみたいと思って。なので、そういうパフォーマンスだったり、自分がワクワクできるようなことに挑戦するっていうのは好きです。英語の表現も大好きです。英語の表現って日本人にはない感覚をいっぱい持っていてそれが好きってのもあるし音とかその表現とかが、好きなので、多分それがベースとして自分の中にあると思います。

 

今後のテーマを教えてください?

これからっていうのは、本当に今ここまで来るのに、わがままに生きてきて、私とってもわがままだなって思って。

やりたいことは、力ずくで叶えてきたというか、英語が好きだったから、たくさん勉強させてもらえたし、浪人もさせてもらえたし、失敗しても挑戦させてもらえたし、大学行かせてもらえたし、で会社には働かせてもらっていたのに、急に私のわがままで、勝手にやめて。留学に一人で行って、帰ってきて「ただいま」って、本当に身勝手な人生を送って来たと思っています。

だから、帰ってくる前から決めていたことではあったんですけど帰ってきたら今度は好き勝手にわがままにやりたい様にやらせてもらった分、今度は私が誰かを助けたいと思っています。それは、家族でもいいし周りのお友達でもいいんですけど。助けたいってのはちょっとおこがましいかなと思うんですけ何か力になれることがあったら、今度はそれを私が応援したいし、応援できる人になりたいと今は考えています。

それをGVで過ごしながら、生徒と向き合いながら叶えていきたいと考えています。