①自分にしか伝えられない数学を

自分が授業や個別で1番意識していることは、自分じゃないと伝えられない、自習の中だけでは絶対に得られないものっていうところをテーマにして伝えてます。例えば、共通テストの問題をやろうねってなった時の『共通テストの文章の読み方』。これは解説には絶対に載っていません。


Q.じゃあ解説には何が載っているの?

こういったことを理由にこの公式を使ったらこうやってできるよね。っていうところが書かれてるんですけど、そもそも、じゃあ、その情報ってなんで見つけられたのみたいな。文章が沢山ある中で、どうしてこの情報に目をつけようと思ったのか、この情報を身につけた時に、どうしてこの公式を使おうと思ったのか、みたいな解説には絶対に載っていない部分を基本的にはお伝えすることと、合わせて、自分の計算の工夫だったりを実際に一緒にやりながら、自分の失敗論も含めて、リアルを届けることを意識しています。

 
②生徒と同じものを目の前で解いていく

基本的には生徒と一緒に同じものを解いて、その時にこういう時間だったから、自分はこういう風な作戦を取って、こういう風に挑んだとか、それが良かったことも悪かったことも含めて、これ悪かったからやってみて、ちょっとこれ失敗したから、君たち絶対やっちゃダメだよとか話ができたり、逆にこれをこうするべきだよね。だって、こういう理由があるじゃんとか、ここにこうやって書いてあるからまで伝えています。

 
 
そんなこだわりを持つ比嘉先生に、実際にGVと他塾の数学とでは何が違うのかも伺ってみました。

 

数学の問題の見方も凄く意識しています。

多分、他の塾とか予備校とかで絶対教えていないのが【問いから読む】だと思います。普通どんな分野でも冒頭から読み進めていくと思うんですけど、共通テストになってから、文章に無駄な情報が入るようになったので、読まなくても良い情報が出てきました。だから、ちゃんと情報を取捨選択できる力が必要になってきています。共通テスト側の意図として、どの情報が必要で、どの情報が不必要なのか判断しなさいって事だと自分は捉えています。そして、その結果、無駄な情報が入るようになって数学がどう変わったのか?それこそが去年(2022年※平均点ⅠA37.9、ⅡB43.0)の悲劇に繋がったと考えています。

 

 

自分が実際に去年の数学を分析してみると、確かにIAに関しては難易度自体本当に高かったんですけど、IIBは高くなかったと感じています。正直、文章が読めたら、必要な情報を読み取れさえすれば、全然全部取れた。何も難しくないっていうのが私の感想としてあります。もちろんIAでメンタルがやられて、そのままみたいな子もいたと思うんですけど、多分読めなかったという人が多かったんじゃないかなと感じました。なぜ読み取れなかったのか?それは、自分が何を必要としてるのかっていう事を日頃の勉強から意識してないからだと思います。数学でやることは「問われていることに対して答える」。だから、問われてることを先に把握しないと、情報をたくさん見たとしても、どれが本当に必要な情報かがわかりません。またなんとなく勘で、これが必要そうとかで選んでいたら、運ゲーになっちゃうので、 ちゃんと問いを見て、その問いの元で何が必要なのか、今自分がわからないことは何っていう事を意識して、じゃあ、この情報が欲しいから、この情報を探そうっていう風に文章を読んでいく。みたいな感じで、GVで一緒にやっています。ここはかなり大きな違いだと感じています。

 

それも踏まえてGV数学の特徴を聞いたのが下記となっています。

 

 

GV数学の特徴とは?

自分は、自由だと思っています。正直今GVで行っている数学の取り組みは他の予備校ではまず出来ないシステムだと思います。

【なぜ他の予備校では出来ない?】
・圧倒的な講師、チューターの人員が必要なため
→他の予備校では、分校があるためどうしても講師がいる曜日・時間が限られます。特定の日、時間だけだとどうしても移動してただ授業をして終わりとなりがちです。そのため、生徒一人ひとりの事を知る時間が圧倒的に不足してします。自分は数学の必要度は本当に人によって違うと考えているからこそ、その一人ひとりを知る時間は特に大切にしています。だから、GVで行っている数学のシステムは凄く良いと思っています。あと、やはり講師と同時にチューターの役割も凄く大きいんですけど、GVでは質問対応だけに留まらず、本気で受験生と向き合ってくれるのもこのシステムを作る上では欠かせません。

・個別も自由に組める
一人ひとりに合わせるとなるとやはり個別を自由に組めるのは大きいと感じています。他塾だとどうしても特待生や、塾の方針で個別は追加料金でなどのきまりがあり、どうしても自由に目の前の生徒一人ひとりにと言っても生徒によって出来ない事もあります。でもGVなら、本当の意味で一人ひとりに合わせることが出来るのは自由以外の何者でもありません。だから、人によってやることとか、 声のかけ方とか、そこを全部意識的に変えることができています。また、自分が数学を教えていて、1番生徒の声で多いのが心が折れるという意見です。数学の問題で間違えた時に人格否定でもされたのかってぐらい。病んじゃう人がすごく多くて、それで数学嫌いとかに繋がってしまうこともあります。GVでは、そんな状況を起こしたくないなと考えています。それは受験において「心」は凄く大事だからです。それをしないようにするためにも、この自由さは本当に大切です。一斉授業だと、みんなに届けるために、強い言い方をしないといけなかったり、その強い表現などから本来の意図とは違って伝わっちゃったりする事もあります。それを1人ひとりと対話する中で、言葉を伝えることが出来るので、大切な「心」の安定に繋がり勉強にも生かされてくると感じています。もう一つ、これは数学が出来る学生たちについても凄く大切なことです。基本的にどんなに数学が出来る子でも、道を間違えたり効率悪いことを絶対します。それを定期的に話しながら方向性が間違っていた時に、修正することができますし、個別に話すからこそ納得してもらった上で、その方向性の修正が できるっていうところはいいなって思っています。この差が必ず受験の合否にも関わってくると思うので、この自由さを講師それぞれが選んで設計できるのは本当に大切です。

 

 

比嘉先生の数学の良さとは?(同僚の先生にも聞いてみた)

比嘉先生の授業は、ハイレベルな大学を目指す受験生から、数学の勉強の仕方がわからない生徒まで幅広く丁寧に教えていますが、もっとも優れたところは数学の問題を解くとはどういうことなのかを生徒の視点から伝えてくれることです。それは数学を愛する比嘉先生ならではの特徴です。難問とは何が難しいのか、なぜ自分は解法にたどり着けないのか、どうすれば解けるようになるのか、生徒の実力に応じて適切なアドバイスと目指すべき方向を示してくれます。生徒を強引に引っ張るのではなく、それぞれの考え方の良い点、ダメな点を指摘し、それぞれの着地点まで導いてくれます。

(GV数学・物理担当:砂川先生)