沖縄県における新型コロナウイルス(オミクロン株)の新規感染者が、かつてないレベルで急増しています。グレイトヴォヤージュでは、感染が表面化した一昨年の4月から滞りなく授業、ゼミ、個別指導、マネジメント面談など教室での全てのサポートを、同時にオンラインでも実施してきました。その間、国や県の緊急事態措置に合わせてオンラインサポートへの一元化や分散登校の措置をとるなど、柔軟に状況へ対応しながら生徒が安心して「学び続ける」環境を提供してきました。 受験生にとっては共通テストの受験をおよそ1週間後に控える中で、この度の状況はたいへん憂慮すべき事態です。ただ一方でワクチン接種が広く行き渡っていることもあり、高校生や既卒生の多くは比較的近い時期にワクチン接種を行っておりその効果が一定程度見込めること、またワクチン接種により重症化リスクが大きく低下していること、などの条件を踏まえ、当面は教室とオンラインでの「二元サポート」を維持していきます。

 

生徒はご父兄との相談の上、教室かオンラインかでのサポートを適宜選択することができます。その上で教室(公共空間)使用に関しては、生徒・スタッフとも警戒レベルを一段高め、日頃からの「コロナの基本作法」を徹底・強化していきたいと思います。

・マスクの適切な着用、こまめな手指消毒
・教室の常時換気、ゆとりを持った机の使用
・友達との食事禁止、長時間のおしゃべり禁止
・体調管理の徹底、体調不良時の自宅待機
・人混みを極力避ける等、リスクを下げる行動

 

大学受験予備校は一義的には勉学の場です。そして社会は成員の支え合いによって成り立ちます。コロナ禍も一つの学びの機会として捉え、皆で協力して乗り越えていきましょう。

(グレイトヴォヤージュ代表 大岩光昭)