Q. Q. 合格したときの率直な気持ちを教えてください。

周りからは「大丈夫だよ」と言ってもらうことも多かったのですが、自分では最後まで不安が大きかったです。私は凡ミスをしやすい自覚があったので、「もし本番でそういうミスが出たらどうしよう」とずっと考えていて、結果を見るまでは全然安心できませんでした。だからこそ、合格がわかったときは嬉しかったというより、まずはとにかくほっとした、という気持ちが大きかったです。

 

Q. Q. 医学部を目指したのは、いつ頃からですか?

A. 小学校6年生の頃からです。

その頃から、将来は医学部に進みたいという気持ちがあって、中学受験をしてからも、その目標はずっと変わりませんでした。高校に入ってからも、琉球大学医学部医学科を目指すことを自分の中の大きな軸として持ちながら勉強してきました。ずっと高い目標ではありましたが、その分、勉強には手を抜かないようにしようという意識はずっと持っていました。

 

Q. Q. 受験勉強では、どんなことを意識して取り組んでいましたか?

A. 自分は計画を立てるのが好きだったので、それを勉強に活かしていました。

1か月単位、1週間単位でやることを決めて、その日の中では「とりあえず今日はこれをこなそう」と、目の前の課題を一つずつ進めていくやり方で勉強していました。勉強だけをずっと続けていると飽きてしまうこともあるのですが、計画を立てる時間そのものが自分にとっては少し気分転換にもなっていて、それが結果的に勉強を続けることにもつながっていたと思います。

 

Q. 高校生活では、勉強以外にどんな生活を送っていましたか?

A. 寮生活をしながら、部活も続けていました。

部活はバレーボール部のマネージャーと軽音部に入っていて、それを3年間続けていました。だから、受験勉強だけに集中できる環境だったわけではなくて、むしろ時間にはかなり制約がありました。寮に入っていた時期もあったので、生活リズムや門限のこともあり、自由に使える時間は限られていました。そういう意味では、かなり忙しい高校生活だったと思います。

 

Q. 寮生活や部活と勉強は、どうやって両立していましたか?

A. 限られた時間の中で、どこで勉強するかをかなり意識していました。

学校でやるべきことは学校で終わらせること、休み時間や昼休みを使うこと、朝早く行ける日はその時間を使うことなど、細かく時間を使い分けていました。特に、みんなが勉強していない時間に勉強する、という意識は強かったです。朝の時間などを使って勉強すると、「ちょっと周りより頑張れているかも」という感覚にもなって、それが自分のモチベーションにもつながっていました。部活があるから勉強できない、ではなく、部活があるからこそ時間の使い方を工夫する、という感じだったと思います。

 

Q. GVに入ったのはいつ頃ですか?

A. 高2の11月後半くらいからです。

最初は寮に入っていたので、国語はオンラインで対応してもらっていて、英語などは土曜日や休日に対面で受けていました。高3になってからは通塾が中心になりましたが、寮の門限が10時だったので、夏休み前までは9時頃に早めに抜ける必要があり、時間はかなり限られていました。それでも、できる範囲の中で通い続けていましたし、夏休みからは家から通うように変えて、最後までしっかりやり切れる形にしました。

 

Q. なぜGVを選んだのですか?

A. 対面で向き合える環境の方が自分には合っていると思ったからです。

最初は他の塾も体験しました。でも、パソコンに向かって進める学習を見たときに、「これを受験まで続けるのは自分にはきついかもしれない」と感じました。そんな時にGVのことを知って体験に来てみたら、先生と1対1で対面で向き合えることが、自分にはすごく合っていると感じました。

 

Q. 入塾した当初から、GVをうまく使えていましたか?

A. 最初は全然うまく使えていなかったです。

入ったばかりの頃は、ひたすら自習して帰るだけ、みたいな感じでした。知り合いも少なかったですし、先生ともあまり話せていなくて、「通ってはいるけど、まだ全然なじめていない」という状態だったと思います。

でも、授業中や休み時間に先生たちの方から「わからないところない?」と声をかけてくれることが増えて、そこから少しずつ質問しやすくなっていきました。先生たちの方から関わってくれたことが大きかったです。そこからだんだん、GVが「ただ通う場所」ではなく、「自分が勉強しやすい場所」に変わっていきました。

 

Q. 砂川先生は、どんな先生でしたか??

A. 砂川先生は、何でも言いやすくて、本質的な疑問にも最後まで向き合ってくれる先生でした。

自分は物理で、ただ解き方を知りたいというより、「自分がどこで認識をずらしているのか」を知りたいタイプでした。問題集の答えって、その問題の解答しか載っていないので、自分の理解のズレまでは見えにくいんです。でもスナガワ先生には、「自分はこう思っているんですけど、何が違うんですか」と持っていくと、最後まで一緒に考えてくれました。そうやって理解のズレを修正していけたことで、物理の理解が深まり、応用問題にも対応しやすくなったと思います。しかも、物理だけではなく、小さな相談も含めて何でも聞きやすい雰囲気があって、GVになじめたのも砂川先生の存在が大きかったです。

 

Q. 木村先生は、どんな先生でしたか?

A. 木村先生は、数学の見え方を変えてくれた先生でした。

正直、自分の中では「数学の天才」という印象が強いです。今まで自分が出会ったことのない視点や考え方、整理の仕方をたくさん教えてもらいました。それまでは、数学は問題を解くもの、定期テストのためにやるもの、という感覚が強かったのですが、木村先生の授業を受けて、単元ごとに考え方を整理しながら、入試全体でどう使うかという目線で数学を見られるようになりました。

それに、共通テスト後の志願理由書や面接対策でも本当にお世話になりました。志願理由書は何度も見てもらって、自分の良さが伝わる形になるまで一緒に作ってもらいましたし、出願や進路相談もすごく細かく分析してくれました。木村先生がいてくれたことは、数学の面でも、受験全体の安心感という面でも、とても大きかったです。

 

Q. 與那城先生は、どんな先生でしたか?

A. 與那城先生は、英語の先にある世界まで見せてくれる先生でした。

私はそれまで、英語にそこまで力を入れてきたわけではなかったのですが、與那城先生には長文の読み方や英作文だけでなく、自分では気づいていなかった癖まで指摘してもらいました。

授業の中では、英語だけで終わらず、社会や時事、いろいろな話にもつながっていって、英語を学んでいるけれど、同時に社会も学んでいるような感覚がありました。それがすごく面白かったです。

添削は厳しいところもありましたが、その厳しさの中にちゃんと温かさがあって、自分がしんどい時や弱音を吐きたい時に、一番話しやすい先生でもありました。厳しいけれど、見てくれている、支えてくれているという感じがすごくありました。

 

Q. 塩谷先生は、どんな先生でしたか?

A. 塩谷先生は、プレッシャーを力に変えてくれる先生でした。

化学では、塩谷先生に大きく支えてもらいました。「ニコなら大丈夫でしょ」と言われることが多くて、それは自分にとってプレッシャーでもありましたが、その分「頑張らないといけない」という気持ちにもなりました。

GVに入ってから一番勉強した教科は化学だったのですが、塩谷先生の知識の深さや、たくさんの問題に向き合う授業の中で、化学が一番伸びました。最初は共通テストで60点くらいだったものが、直前には9割近くまで伸びた時もありました。

最初は「自分はそこまで気にかけられていないのかな」と感じたこともありましたが、実際にはちゃんと見てくれていて、タイプや状況に合わせて関わってくれていたんだと思います。厳しそうに見えて、一番生徒のことを思っている先生なんじゃないかと感じていました。

 

Q. GVの良かったところは何ですか?

A. 一番良かったのは、先生に自分のことを知ってもらった上で向き合ってもらえたことです。

パソコン相手の学習だと、自分を客観的に見てくれる相手はいません。でもGVでは、先生が性格や状況までわかった上で向き合ってくれるので、一人で抱え込まずに前に進むことができました。

私は周りと比べてしまいやすいタイプです。人が多い環境だと、自分の中で引け目を感じて、精神的にしんどくなっていたかもしれません。でもGVは知り合いが少なかったからこそ、自分に集中できましたし、それでいて自分だけで抱え込むのではなく、先生に質問したり相談したりできる環境がありました。それが自分にはすごく合っていたと思います。

 

Q. 後輩に伝えたいことはありますか?

A. 「受験生」という言葉に縛られすぎないでほしいです。

受験生だからといって、ずっと無理をし続けたり、自分が本当はしたいことまで全部我慢したりすると、メンタルを崩してしまうこともあると思います。もちろん遊びすぎるのは違うと思いますが、やるべきことはちゃんとやった上で、自分に合ったやり方で続けることが大事だと思います。

私自身、受験生という言葉にとらわれすぎず、自分が今やるべきことを見て勉強を続けたからこそ、最後までやり切れたと思っています。GVに入ったら、ただ自習室を使うだけではなく、先生に質問しにいく一歩を大事にしてほしいです。最初はハードルが高いですが、その一歩で塾の使い方も、成績の伸び方も大きく変わると思います。

 

Q. 最後に、これからの目標を教えてください。

A. 大学では、勉強も頑張りながら、大学生活も思いきり楽しみたいです。

医学部は勉強が大変だと思いますが、自分は小学校の頃からずっと勉強に向き合ってきたので、その向き合い方は大学でも変えずに続けたいです。その上で、大学では勉強だけではなく、いろいろなことを楽しみたいと思っています。部活や活動、語学にも挑戦してみたいですし、大学生活をしっかりエンジョイしたいです。

受験を通して、自分に合う環境を選ぶこと、一人で抱え込まずに向き合える相手がいることの大切さをすごく感じました。だからこそ、これからも自分に合った形で前に進んでいきたいと思っています。