Q.受験生活の1年はどうでしたか

受かったら安心して受験忘れるくらいなんですけど、受験をしていた時は、結構精神とかヤバかったです。特に自分は後期の最後の最後まで残っている方だったので、推薦とか前期とかでドンドン受かっていく人が周りにいる中で、塾にいる人も減っていくからめちゃくちゃ不安とか、きつかったけど、結構楽しみながら出来た方だと思います。

 

1番キツかったのはどんな瞬間でしたか?
前期の合格発表があって1週間後の後期試験までの1週間が結構キツかったです。自分は後期もD判定のところに出願したので、ほぼ前期がダメだったら浪人するという覚悟でいて、前期がダメだったんで、うわぁ〜〜〜ってなりました。正直あんまり希望もない試験だから、その1週間がめちゃくちゃモチベーションがキツかったです。でも、そんな中でも周りに一緒にやっている仲間がいたから、一緒に頑張ろうって励まし合いながら頑張ることができました。1人だったら多分厳しかったと思います。

 

 

Q.玉城先生(数学担当)のオススメポイントは?

陽平先生には特に2年生で入塾してから見てもらっていたんですが、とにかく受験の情報量が凄く、色んな大学の色んな学部について教えてもらいました。大学受験がなんなのかすらもあまり知らない状態の中で、自分にあった大学や学部を丁寧に提案してくれて、そこから受験の選択肢が一気に広がりました。本当に感謝しています。

 

あと数学に関しては、常に少しだけ難しいレベルの問題を見極めて持ってきてくれ、それが凄くためになりました。本当にありがとうございます。

 

 

Q.比嘉先生(数学/物理基礎担当)のオススメポイントは?

数学の先生はどの先生も凄くレベルが高く、比嘉先生にはいつも疑問をすぐに解消してもらっていました。その中では、問題に対して一つの解き方だけでなく色んな解き方を教えてもらい凄く勉強になりました。また、自分は二次試験に記述の数学があったんですが、比嘉先生から「記述の添削はいつでもやるから、いつでも送って良いよ」と言ってもらい、実際にいつでもまめに添削してくれ凄く感謝しています。自分以外にも他の生徒にも同じ感じで言っていて、めちゃくちゃ添削のお願いとかあったはずなんですけど、細かく丁寧な対応は本当にありがたかったです。

 

あと、数学だけでなく比嘉先生の考え方自体が面白いな〜と感じる事も沢山ありました。受験で不安になって相談しにいくと、いつも自分が求めていた以上の前向きになれる言葉を返してくれ、そういう面でも助かっていました。

 

ひとつ数学に関しては後悔していることがあり、分からないことがあればすぐ答えを見てしまっていたんですけど、もう少し頑張って見ないで時間をかけてやっておけば、もうちょい数学できたかな~と少しだけ思っています。

 

 

Q.大岩先生(国語/社会担当)のオススメポイントは?

国語の面に関しては、答案とかも全部自分で作るくらい自分の国語力に自信を持っていて、凄く丁寧なので自分もめちゃくちゃ信頼していました。実際に、答案を見てもらう中では結構これダメだねとか厳しくペケをつけられる事もあったんで、いつかは大岩先生に「いやっここはこうじゃないですか?」と意見する事を目標にしていたんですが、最後まで聞くことしかできなかったです。だから大学では、その目標を達成するためにもしっかりと勉強し、GVに帰ってきた時に先生と討論したいと考えています。

大岩先生よりメッセージ

前期は残念だったが、後期は激戦の千葉大学を突破した。もちろんうれしいし、さすがだなとも思うし、当然だとも思い、でも前期でスッキリ受かって欲しかったし、少しだけもっと磨いてやりたかったなという気持ちもありつつ。彼には絶対に妥協してほしくなかった。彼のもつ価値(それは大学ランクというわけではないが)を知ってほしかった。余計に謙虚なところがあるので。

といっても彼は3年の11月までサッカーやってたんだから、やっぱりすごい。学力面、人格面でGVの那覇高生を背中で引っ張ってくれた。ほたかという作品をここで手放すことは惜しいが、これは教師の勝手な思い込みで、あとは自分で周りを巻き込みながら、ビッグになってくれると確信しています。

 

 

Q.與那城先生(英語担当)のオススメポイントは?

とにかく、英語が大好きなんだな〜というのを授業を受けていて凄く感じました。自分はGVで與那城先生から学ぶまでは、単語帳の単語を必死に覚えたり、文法の本を必死に暗記したりしていたんですけど、それが全然やり方間違っているな〜って思うくらい、先生の知識量や教え方が凄く、英語の価値観や捉え方も全部変わりました。先生から学んだか学んでないかでは英語に対する向き合い方が全然違っていたと思います。

 

あと共通テスト終わった時くらいに、いつもは厳しいんですけど、点数ちゃんと取れた時に「これくらい出来るって分かっていたよ」「もっと自信を持って良いよ」と言われた時は本当に嬉しかったです。

與那城先生よりメッセージ

受験が目標ではないですけど、もう1年付き合いたかったという思いが少しあります。もう少し一緒に勉強して、ある程度指針みたいなものを持って大学の4年間を過ごすことで、彼のスケールがもっと広がっていくんじゃないかと感じていました。それくらい大きな可能性を感じていたんですが、ちょっと自信が無いところもあったので、万全を期すためと、真面目にコツコツと積み重ねた分を出せるタイプだったので、人よりも厳しく接したかもしれません。でもそれは彼に対する期待の裏返しでした。第1志望はダメでしたが、最後のギリギリまで頑張ったから、結果に結びついたと思います。今年出せる結果としては1番良い結果を出せたと思うので、それを自信にし大学でも頑張って欲しいです。

 

今後に期待することは?
教室の中で終わる勉強だけをしてほしくないです。彼なら教室の中だけで良い成績を取ることはできるはずなので、もっともっと外に目を向けて欲しいです。チャレンジして失敗することもあるかもしれませんが、外に目を向けて教室の中に収まりきれない人になり、ぜひ今ある自分の殻を破り続け自信を持って欲しいです。