Q.GVに入塾して良かった事を教えてください

高校1年生の時、GV主催の「哲学対話」に参加したことををきっかけにGVの存在を知りました。 総合型選抜での大学受験を考えていたので、他校の生徒と一緒に社会問題について意見交換できるGVの環境をとても魅力的に思い、また大学進学からその先を考える指導方針に感銘を受け、高校2年生の時に入塾を決めました。

 

名護から毎日塾に通うことは難しく、オンライン授業で対応して頂き、コロナ禍での受験においてとても貴重な経験になったと思います。 GVは先生方だけでなく、オンラインで授業に参加する私に親切に接してくれる素敵な生徒が多くいました。またGV生は何事にも積極的に取り組み、実際に行動する力を持った人が多くいて、毎回の授業で刺激を受けていました。私も、名護にGVの授業のような同世代の人と社会問題について意見交換する場があったらいいなという思いから学生グループ「ひんぷんガール」を立ち上げ「ゆんたく座談会」を企画、実行するなど、GV入塾後、日々がより充実したものになったと感じています。

 

 

Q.GVオススメ授業について教えてください!

金城さんの授業では必ず自分自身の新たな価値観を見出すことができます! 高校生の内に知っておくと何倍も濃い人生を送れるであろう社会問題など、自分の興味関心を広げると同時に、入試対策だけでなく、大学入学後のその先で自分が社会にどう貢献しうるか、自分が本当にやりたいことを突き詰め、深く考えることができるとても素敵な授業(時にラジオ番組)なので本当におすすめです!

 

そして、コロナの自粛期間中にオンライン特別授業の中で出会った様々な分野のアグレッシブかつパッション溢れる講師の方々のお話を聞けたことで、毎回色々な角度から自分の将来を考えることができ、高校3年生という人生の岐路に、とても意味のある経験だったと思います。GVに入っていなかったら出会うことのなかった人達との素敵なご縁に感謝しかありません。

田名先生よりメッセージ

セイラさんはめちゃくちゃ良い子でした。後から聞いたんですけど、GVで学んだ事を名護で共有会をしていたり、学んだ事をすぐに自分で吸収し、周りを巻き込みながら共有する力に凄い長けているなという印象です。小論の時間では、グローバリゼーションの話をしたり、異文化理解とかナショナリズムとかの話をした時に、「そうだったんですね勉強なります」みたいな話をしていて、そういう話題も共有してくれていたのかなと思います。小論対策の中では書く力だったり知識だったり、学んだ事はあると思うんですけど、それ以上に選択肢を広げて、自分を再考するきっかけになる話題を伝えていました。

 

Q.今後のせいらさんに期待する事はありますか?
多分ですけど、彼女は偏った物の見方とか偏った世界で偏った生き方をする所に凄く違和感を感じているような印象で、もっと広い世界があるんだとか、もっと別の考え方をしても良い、自分が良いと思うあるいは最善の行動が出来るようなきっかけや環境みたいなものがあっても良いんじゃないかという事を感じられるタイプだった印象です。

 

それは彼女自身にも言える事で、これからAPUに行って学ぶ中で、それこそ色んな人たちと関わるはずなので、自分が元々考えていたものなども一旦開放して、なんでも自由にやってみて欲しいと思います。それが結果的に自分の納得いく、やりたい事に繋がるはずなので、ぜひ自分がやりたいと思う事をやり続けて欲しいです。

金城先生よりメッセージ

せいらさん改めて合格おめでとうございます。本当に2月ごろからよく頑張りました。その成果がしっかりと合格という形で出た事をとても嬉しく思っています。思い返せば2月ごろに出会い名護からという距離の問題もあり最初のうちは色々と悩んだと思います。そんな中でGVを選んでくれて、一緒に受験生活を過ごせた事を何よりも嬉しく思っています。[せいらさんの親御さんへ➡︎数ある予備校の中からグレイトヴォヤージュへの通塾を応援してくださりありがとうございました。毎回せいらさんとお話する度に、ご家族の協力を物凄く感じる事が出来ました。そのご家族のサポートがあったからこそGVに通うという決断が出来たと思いますし、その協力無くしては受験がもっと困難なものになっていたかもしれません。本当に一緒に受験と向き合えた事を感謝致します。]

 

そして始めたオンライン授業。今年の一番最初の授業はせいらさんと2人だけからスタートで本当に色々な事を一緒に考えましたねっ。アートの事、貧困の事、音楽の事、地元名護の事。そしてせいらさん自身について。もう沢山の素敵な経験と、沢山の面白い視点を持ち合わせているなという印象だったので、その力を更に広げるために名護でも何かを生み出そうという話になり、気づいたら自分で地元に社会問題を考える場を作っていたという。いっつもせいらさんからの報告にワクワクさせてもらっていました。

 

実はせいらさんには言ってなかった事が1つあるのですが、毎週木曜日に行っていたラジオ形式の授業はせいらさんとの関わりの中から生まれたものなんですwラジオ形式でジェンダーなどの問題を取り上げつつ議論していく。いっつも一緒に語り合っていた事、興味がある話題多いなと思った事もあったんじゃないですか?そりゃそうなんですwリクエストもありがとうねっ。

 

もう一ついっつも感じていた事が、学んだ事を取り入れて自分のものにする事が凄く上手だなと感じていました。県内外から参加されるゲストの方へ必ず誰よりも熱い思いで参加し、事前調べもしっかりと行って臨んでいたり、ゲストの方へのお礼のメッセージも、もらったら絶対嬉しいだろうな〜と思うフレーズの数々。優しい雰囲気の外見からは想像も出来ないパワフルでどんな事にも手をぬかず、関わる方々とのご縁をとても大切にするセイラさんがいてくれたお陰で、本当に最高の雰囲気で授業をする事が出来ました。

 

Q.今後のせいらさんに期待する事はありますか?
もうせいらさんが今後どんな未来を見て、どんな仲間たちとどんな行動をするのかが楽しみです。沢山沢山進路や将来で悩みその度に、色んな事を検討し、そして選択したのがAPU。やりたい事が全て詰まっている大学だと思うので、ぜひその中で今最も興味を抱いている環境について学び、問題に対して仲間と行動し、そしてこれまでに培ってきた発信力で多くの人たちを巻き込みながら、せいらさん自身がロールモデルとなっていただけたらと思います。(きっと未来では後輩たちの憧れの的だと思うので、後輩たちに沢山の可能性を見せて上げて下さい。)

 

また、どんな事をも学びだと捉えながら物事と向い合っていくせいらさんにとって、どんどん「現状の枠」は狭くなってくると思うので、その度に限界を飛び越え続けて下さい。せいらさんならどんな事でも実現可能だと思いますので。アジアへ世界へと大分から突き進んでいただけたらと思います。そしてもちろん地元である大好きな名護の街の新たな魅力を見つけ出しながら、一緒にまた何かを形に出来たら良いなとも思っていますw

 

 

Q.これから入塾する後輩たちへ

正直これまで、『Great Voyage名護校』があったらなと思うことが何度もありました!笑 でも、今の時代はどこにいても誰とでも繋がることが可能だと私はこの1年間を通して学ぶことができました。画面越しに話していた人と直接会って話せた時の感動は何ものにも変え難く、素敵な経験になっています。

 

どんなに距離があって困難に感じることも、自分の心に素直に従って行動することで自分の明るい未来を切り開いていけると思います。 私が知人に送って頂いた素敵な言葉があります。 “Chance favours the prepared mind” ぜひ色々な場所からGVと繋がって、輪が広がっていって欲しいなと思います!