Q.合格を決めた瞬間はどうでしたか?

受かっている気がしていたのであまり緊張はしていなかったです。

 

どういう点で受かっていると思っていましたか?
めっちゃ面接でも受け答え出来たし、大岩先生とか田名さんと結構鋭い質問にも答える練習もやっていたので、どんな質問がきても答えられる自信がありました。実際の本番でもパッと答えられたし、面接の最後に一人の面接官から「しっかりと受け答えとかもできていて良かったと思いますので、今後も大学でも頑張ってください」っていう言葉ももらったので、ちょっと期待はしていましたw

 

ただ自信はあったけど、100パーセントではないじゃないですか?落ちているかもしれない、自分の空回りかもしれないという気持ちも持ちながら、11時になった瞬間に携帯持ってトイレ行って見たら「受かってる〜〜〜〜〜!!ウォォォォォォ」みたいになりました。

 

 

Q.GVに入塾する決め手は?

最初の決め手となったのが金城さんのディスカッションの授業でした。

 

こんなオープンで雰囲気も良いし、固定概念を崩すような塾ってめっちゃ良いなと思って。

 

他の塾だったら、勉強だけみたいな印象だったんですが、ディスカッションの授業もあるし、問題意識のある生徒も授業に参加していく中で多い感じがして、凄い良いなと思って、絶対親を説得してGV入るって思っていました。

 

 

Q.GVに入塾してよかったことを教えてください!

最初に志望校とかの話した時に、ICUって書いていてそれに沿って志望校に合わせてカリキュラムを組んでくれ、めっちゃ柔軟だなと思いました。

 

正直、志望していたICUの試験が結構特殊で他の大学とは違った形式だったから、どうしたら良いのかと思っていましたが、GVの塾長で国語と社会のGod handことMR.大岩が個別指導をしてくれました!もう感謝しかありません。

 

 

Q.大岩先生(国語/社会全般担当)のオススメポイントは?

あらゆる事にオールマイティに対応できる点だと思います。実際に対策を始めてみると知識を問われる問題も多く、地理しかとっていなかったのでかなり苦戦するかと思ったんですが、社会科目全ての視点から大岩先生がわかりやすく解説してくれ、知識が深まったのはもちろんですが、社会に対して「なんで?」とこれまで以上に思うようになりました。それと同時に「なんで?」と思うだけでなく、まずは自分が変えてみようという思いにも繋がり、授業を通して毎回人生の学びを得る事ができました。

 

あと大岩先生は生徒一人ひとりの事を凄い理解してくれます。最初の頃は私も緊張していて、あまり先生方と話せなかったんですけど、大岩先生の方から色々と話しかけてくれて、本当に優しいなと感じました。普段学校では、政治の話など先生とする事はあまりなかったのですが大岩先生はそんな話もガンガンしてくれて、私が今まで無かった視点を提示してくれたり、「こういう所が問題だよね」とか対話を通して深めてくれ、本当にGVにいると社会に対しての問題意識がかなり高まりました。

大岩先生よりメッセージ

最初からすごく光るところがあって、僕らとしては必ずICUに合格させないといけないと思うくらい素材とか経験とかはバッチリでした。あと、行動力が凄くあって人を惹きつける力があると思ったのですが、思いを形にする時に、思いが先走っている所があるなと感じたため、専門的な知識などをサポートさせていただきました。

 

それともう一つ伝えた事が「2つのリーダーシップ」についてです。リーダーシップには2種類あって「人を巻き込んでいくようなリーダーシップ」と、もう1つはリーダーシップをサポートするものかもしれないけど「参謀的なリーダーシップ」。名将には名軍師がいるような感じで、そういう意味では彼女は名将的な徳があって人が集まってくるようなタイプで、人を集める力があるからぜひ良いパートーナーとなる人を見つけて、支えてくれる仲間達と様々な社会課題などに一緒に取り組んだら良いんじゃないかと伝えました。あと自分自身の知識をつけていくのも重要ですが、自分の強い面を生かして人を巻き込んでいき、全部を自分でするのではなく、魅力とか理念とかに共感してくれる人を見つけ、それを正しく評価して任せるような、そういう器を持って接して欲しいという事も伝えました。

 

Q.今後のみやびさんに期待する事はありますか?
フードドネーションの活動を現在は中心としてやっていると思うので、ぜひこういう活動をそのまま続けて大きくしていってほしいです。ただ、一方で行動すると同時に学ぶ事は重要なので、自分がやっている事を局地的なものにするのではなく、広がりを持つ普遍的なものにしていくためには、社会の構造がどうなっているか?それに対して、どういうアプローチが効果的なのかなど、そういう事を大学で学んで活動を大きくしていって欲しいと思います。

 

 

Q.田名先生(現代文/小論/総合型・推薦担当)のオススメポイントは?

元々ICUはグループディスカッションだったんですが、コロナの影響で個人面接に切り替わり、もしかしたら口頭試問でも何か聞かれるかもしれないと田名さんが対策してくれました。

 

一つの教材を用意してくれ、私が読んで受け答えして、それに対して、「こういう視点は良かったけど、もっとこういう視点もあるんじゃない」みたいな感じで、自分が知らない事を投げかけてくれたり、本当に沢山サポートしてもらいました。一生懸命な先生方がいっぱいいて本当にすごい塾だなと思いました。

田名先生よりメッセージ

みやびさんは元々GVに来た時から、長期の留学で得た経験を生かしNHKのテレビに出たり、ボランティアの学生団体を自分で募り那覇市の助成金をもらって動いていたりと貧困や困窮世帯などの社会課題にも強い関心を持っていて、凄い良い経験を積み重ねているなという印象でした。

 

ただ、話していく中で彼女から出てくる言葉が、まだ練り上げられていないというか、何のためにというある程度の方向性はあるんですけど、貧困とか困窮世帯、沖縄の事を改善していくために、自分がどういう切り口でどういう立場で、どう社会の仕組みを作っていくのかという所まではまだ言語化出来ていないなという状態でした。

 

そういう所を大岩先生と僕とで話ししながら、言語化して足りない知識を伝えて言語化して、時には「格差はなぜ無くならないのか?」という池上彰さんの本を読んでもらったりし、対話を重ねました。彼女自身が学ぶ事に貪欲で伝えた事をドンドン吸収してくれるので、とても楽しかったというか、面白かったです。

 

また彼女は、高校生の立場だから出来る事、高校生だからこそ見える事、伝えられる事を大切にしていて、僕も今の高校生だから発する事が出来る言葉もいっぱいあると思っていて、そういうのを潰さないように、それが価値ある事なんだと伝え続けました。実際僕が高校生とプロジェクトをした際にも、大人から心ない言葉をかけられ凄い落ち込んでしまい、行動できなくなってしまう子も目にしていたので、その部分は特に意識していました。あと、勉強や知識の面で自信を持てていない感じがしたので、自分の弱いと思っている部分をマイナスに捉えるのではなく、人を惹きつけるという魅力を発揮しながら、その弱さと向かい合う事で強みに変わっていくから、自信を持って行動を続けてという、入試以外の話も結構していました。

 

Q.今後のみやびさんに期待する事はありますか?
それこそ沖縄の貧困を根本的に解決するとか、そういうのが出来たらそれは本当に凄いですし、出来るならぜひやって欲しいと思っています。でも貧困とか経済の問題って、そんな簡単にいくものではないと思っていて、やればやるほど、身動きが取れなくなってくる領域じゃないですか?もちろんそこに取り組んで欲しいってのはありますけど、別にそこでどでかい成果とかではなくて、沖縄にある課題とか地域にある問題に、意識を向けてそこに何かしら行動していく事が重要なんじゃないかと僕は思っています。別にそれが結果の大小ではなくて。

 

沖縄の事を知らないでそのまま県外に行って、自分の住んでいる地域なのに自分はほとんど知らないで、そこに貢献する事はないって。そうではなく、少しでも住んでいた地域とか、沖縄とかに意識を持って何かしらの形で貢献するのであったらそれで十分じゃないかなって思います。

 

 

Q.これから入塾する後輩たちへ!

GVは本当に、先生方もフレンドリーでとてもやる気が出ます!!自分は色んな人達に100%GVを推したいです!その中でも、AOや推薦での受験を考えているなら、GVでは普通の塾にはない、AO対策講座とディスカッションのクラスもあり、社会に対する見方とかも変わるし、いろんな人たちから刺激をもらえたりするから、本当に良いです。もちろん主要科目の受験対策・サポートもバッチリなので、AOも考えているけど一般でも行く!って人には超絶オススメの塾です。こんな素晴らしい所に来ないとか勿体無いです。

 

私が受験生活で後悔している事があるなら、GVにもっと早くから通っておけばという事です。振り返ってみると、本当に2年生の頃とかはあまり何もして来なかったし、本当に何していたんだろうと思っていました。だから、今1年生とか2年生はぜひ一度GVに来てみてください。本当に時間は大事なので後悔する前にぜひ。

 

 

Q.大学生活の目標を教えてください!

地域開発・研究開発って分野から沖縄の貧困を地域で解決していく仕組みを大学では開発していき、沖縄の特に貧困問題を解決したいと考えています。

 

また、教育とかも座学だけでなく、ディスカッションを取り入れるような、社会問題をみんなで考えていくような、GVみたいな授業の提案を大学生活のうちから母校に提案していきたいと思っています。