Q.合格を確認した時の気持ちを教えてください!

センター試験も小論もあまり自信がなくて本番では終わった瞬間に『これ危ないんじゃないかな!』くらいの感じだったんで、正直合否が出るまではドキドキでした。結果に関しては、学校終わってすぐにネットで見たんですが、周りの友人達も気になって隣のクラスからも集まってくれました。

 

そんな中での確認だったんで、大分心臓バクバクしながらだったんですが、いざ見ようとすると琉大のサーバーが重くなっていて、1時間くらい焦らされての確認となりました。受かってたら良いなくらいの気持ちだったんで、人文社会学部琉球アジア文化学科のところを見て、最後の方に自分の受験番号があって、

 

受かったー、マジで良かった〜!!ってなりました。本当に嬉しかったです。推薦入試IIで、他のみんなはダメだったんですけど、自分が合格を掴み取ることが出来たのは、ちゃんと小論とかの対策をしたおかげだと思います。

 

Q.場所的には糸満高校からだと遠いけど、入塾の決め手は?

大分遠かったんですけど、琉大の合格率が高いという事が一番大きかったです。

 

学校の近くにも予備校があったんですけど、そこでは合格した人の人数は書いてあるけど、どれくらいの人が受けたのか?どのくらいの割合が受かったのかが分からなかったので、しっかりと合格率を出しているGVが信頼できると思いGVを選びました。

 

Q.大城英語の魅力とは?

しっかりと一人ひとりにあったレベルで基礎的な所から見てくれる所です。自分はGVに入るまではかなり英語が苦手で、センター形式の模試でも100点にいかないことが普通でした。でも、大城先生が基礎的な中学生レベルの英語から教えてくれ、最終的には6割〜7割を安定して取ることが出来るようになりました。本当に感謝しています。

 

ただ、まだ英語は大嫌いで今も変わりないですwそんな自分が最後まで英語と向かい合い続ける事が出来たのも、GVのおかげだと思います。だいぶ伸びました。

 

Q.義村先生(国語担当)の魅力とは?

義村先生には、現代文の評論と小説を教えてもらったんですけど、最初の頃はどこに注目して答えを出したら良いのか本当に分からなくて、ただ読んで問いを見て本文に戻らず、考えてこれっぽいな~ってのを選んで後は運任せみたいなところがありましたw

 

でも、義村先生の授業を受け始めると『逆説』のあとが大切なんだとか、今まで自分が全く知らなかった事を教えてもらい、線を引きながら重要なポイントを見つける事が出来るようになり、大分成長出来たんじゃないかなと思います。

 

Q.田名先生(現代文/小論文/AO推薦担当)の魅力とは?

田名さんには本当に感謝しています。全てが初めての状態から小論や面接対策をしてくれました。志望理由書を書くに当たっても自分が言いたい事、やりたい事を決して否定する事なく引き出してくれて、大学の先生に通じるような言葉なども意識しながら、一緒に作り上げてくれました。

 

特に、自分は沖縄戦のことについて知りたいなと思って琉球アジア文化を志望しました。その際に田名さんから、「琉アジに出願する多くの人は沖縄やアジアのことについて学びたいっていう人ばっかりで、その中で沖縄戦を学びたいっていう内容は十分戦える内容になる」みたいアドバイスをもらいました。でも、その考えをもとにして学校の先生に話してみると、「沖縄戦の内容では琉アジに受からない」と言われました。どちらも自分の事を考えてアドバイスをしてくれたと思うんですが、塾と学校で言っていることが違ったんで板挟みになってどっちを信じたら良いのかなって困っていました。

 

でも、最終的には田名さんが琉アジの卒業生と言うことで、田名さんを信じて受験する事にしました。GVに来て卒業生である田名さんが自分の担当をしてくれたのは本当に良かったです。

 

Q.ちなみに小論文はどんな感じで対策してもらったの?

小論文を書く事自体が初めてで全く分かりませんでした。そんな中で、一番最初に琉アジの過去問を解いたんですけど、本文に出てくる単語がさっぱり分かりませんでした。その事を田名さんに伝えると「まずは基礎からしっかりと固めていこうか?」という提案をしてもらい、筆者が言っている事をまとめ上げる練習を始めました。その練習を3、4回繰り返して、過去問に取り組んでみると、少しずつ書けるようになっていました。

 

でも慣れたとはいえ、琉アジの小論は難しくて、毎回苦戦していたんですけど、その時も田名さんが琉アジの小論文を進めていくに当たって必要な文化とか歴史とかの知識も書き方と同時に教えてくれ、なんとか書けるようになりました。

 

そして迎えた本番では、「なんだこれ?」みたいな、問題が出題されていて、何を書けばいいんだってところからのスタートでした。でも、それまでにしっかりと田名さんとした対策があったので、どうにか自分の今まで学んだ知識で設問に沿うような形で答える事が出来ました。何も分からないとこから初めて、本番にはそれなりに形にすることができたのは田名さんのお陰です。田名さんには感謝しかないです。

 

Q.1年間を振り返ってみてどうでしたか?

最初は、糸満からGVに来るって言うのが距離的に凄くキツかったです。それに加えて、夏頃までは結果もでなくて、このままで大丈夫かなって不安はありましたけど、後半追い上げることができたのは、先生の教えがあったんで、今振り返るとGVにきて凄い良かったなって思います。

 

Q.GVの魅力とは?

GVは、確かに糸満高校などからはアクセスはしづらいと思うんですけど、先生が優しくて、生徒が気になった事についてちゃんと真摯に教えてくれるし、そこがGVのオススメ出来るところかなと思います。

自分は糸満から通い距離的には大変ではあったんですが、通う価値はありました。本当にオススメです。

 

Q.糸満高校の後輩たちへ

推薦やAO入試などチャンスがあるなら絶対に受けた方が良いと思います。自分も最初は実績がないとか、あんまり成績が良くないんじゃないかなと言うことで、推薦は出さずに一般試験でチャレンジしようとしていました。でも田名さんや、親からのススメもあり推薦に臨んで本当に良かったと感じています。

 

だから、もしチャンスがある人は推薦はぜひやって欲しいです。実際に出さずに後悔している人もいるので、挑戦した方が良いと思います。

 

Q.将来描いているヴィジョンは?

沖縄戦のことについて発信する人材になりたいです。