目次
なぜGVを選んだ?入塾の決め手
GVで一番変わったことは?総合型対策を通して
GVの先生・スタッフとの関わりで印象に残っていることは?
グレイトヴォヤージュの一番の魅力は、「逃げようとしても本気でホールドしてくれる大人がいる」ことだと思います。英語が苦手な自分にとって、大城先生はまさにそういう存在でした。授業をサボってしまった日には、「なんで来てないの?」と連絡をもらい、寝坊しても見逃されることはありませんでした。それだけ自分のことを見てくれていると分かるからこそ、最後までなんとか逃げずに英語と向き合えました。
そして、担任の 平安先生 の存在は本当に大きかったです。去年からずっと見てくれていて、浪人の1年間も自分の状況を誰よりも理解してくれました。総合型の合否が出る前の三者面談でも、「今は総合のことは一旦忘れて現状を見よう。筆記で受かる可能性を広げよう」と、厳しくも現実的な道筋を提示してくれました。11月・12月の時点で学力が足りていない部分を一つずつ一緒に確認し、「ここから立て直そう」と言ってくれたときの “見捨てなさ” は、本当に心強かったです。
総合型の軸づくりや志望校選びでは、田名先生が、自分の性格や学力、将来像を踏まえて、現実的かつワクワクする選択肢をたくさん提示してくれました。数学ゆきや先生は、勉強だけでなく趣味の話も聞いてくれる「ガス抜き」の窓口になってくれて、しんどい浪人生活の中で心の支えになりました。佐野さんも、何度も逃げかける自分をしつこく(笑)引き戻してくれる存在でした。先生・チューター・スタッフ全員が、自分の性格まで理解したうえで関わってくれていると感じられたのが、GVならではの良さだと思います。
バイトと受験勉強の両立について教えてください
自分は24時間営業のバイトを掛け持ちしながらの浪人生活でした。塾には夕方までいて、そのあとバイトに行き、帰宅するのは夜中の12時を過ぎることもあり、家で勉強する余裕はほとんどありませんでした。実質「塾にいる時間が勝負」だったので、集中力を保つのが大変でしたし、寝坊して朝から来られない日もありました。今振り返ると、「バイトをしながら受験するなら、科目は絶対に絞るべきだった」と強く感じます。自分は変なプライドで科目を最大限取りすぎてしまい、時間も体力も足りなくなって自滅しかけました。これからどうしてもバイトをしながら受験しなきゃいけない人には、
◆24時間営業ではない、バイトを選ぶ
◆担当の先生と話し科目数を検討する
◆可能なら総合型も視野に入れた戦略をとる
この3つを伝えたいです。
後輩へ一言
受験は勉強だけの勝負ではなく、「どんな環境で、どんな人たちと戦うか」が本当に大事だと、この二年間で痛感しました。現役のときの自分のように、「なんとかなるだろう」と思って曖昧なまま過ごすと、総合型のチャンスも逃してしまいます。分からないことや不安なことがあれば、早めに先生やスタッフに相談してほしいです。GVには、それを全力で受け止めて、一緒に考えてくれる大人がたくさんいます。
そして何より、「1人で抱え込まないこと」。友達や先生と話しながら、たまには息抜きもしながら、でもやるときはちゃんとやる。そのメリハリが、長い受験生活を乗り切るコツだと思います。自分もここで身につけた「逃げずにやり切る力」と、「人と協力しながら前に進む力」を武器に、これから大学で起業に挑戦し、将来はホテルとサウナで地域の中核を担えるような人になりたいです。
浪人や総合型に不安がある人もいると思いますが、GVの環境をフル活用して、「自分にしかないストーリー」で合格をつかんでほしいです。





