今回は新テストの具体的な中身を見ていきましょう。

 

 

センター試験がどう変わるのか?

2021年度、センター試験は廃止となり、

新しく「大学入学共通テスト」へと変わります。

 

そして、国語と数学は記述式が導入されます。

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ただ、一番の問題は記述式ではありません。

すべての科目で「読解力」が当たり前のように求められ、

その上で「思考力」を問う問題へと変化しています。

これが大問題。

 

まず大まかな話をすると、複数の資料を読み、設問に合わせて情報を整理して記述する必要があります。

簡単に平成29年度の国語のプレテストを見てみましょう。

 

大学入学共通テストの問題例はこちら!

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時間内に資料を4つも読んだ上で、記述で問題を解かないといけないんですね…。

 

実際の設問も見てみましょう。

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この問題は、赤線が引いてある部分に着目し、

部の新設に関する規約の資料を読む必要があるというものです。

そして、規約の資料を見て50字にまとめる力が必要です。

試験時間内に50字って、結構大変なんです。

 

ところが、それだけでなく次のような問題も出ます。

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数値資料と校内新聞を読んだ上で、なんと120字以内で書かないといけない問題もあります。

この問題を解くためには、必要な情報を抽出し、複数の情報を整理・分析したうえで、論述するということが求められます。

受験生にとって難易度が高い問題と言えます。

 

このように、センターに代わる「大学入学共通テスト」は

・複数の資料を読み解く「読解力」

・情報を整理し分析する「思考力」

・設問に応じた「論述力」

の3つが求められます。

 

 

 

最近行われた平成30年度のプレテストでも以上のような力が求められます。

教科により多少異なりますが、数学や英語においても同様の力が求められます。

 

実際のプレテストのリンクを以下に載せておきますので、興味のある方は確認してみてください。

▶平成29年度 プレテスト

▶平成30年度 プレテスト

 

また、変わるのはセンター試験だけではありません。

二次試験も変化していきます。

 

二次試験も変わる!?予想される問題例とは?

 

長崎大学の多文化社会学部が先駆けて、「批判的・論理的思考力テスト」を打ち出しています。

まずは実際の問題を見てください。

 

▶長崎大学 多文化社会学部 批判的・論理的思考力テストの出題例

 

以下に、これから重要になるであろう問題を抜粋します。

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問1は基本的な「読解力」を問う問題です。

問3は2つの資料を読み取った上で、「思考力」と「論述力」を問う問題。

問4は資料を読み取ったうえで、自分の考えの述べる「論述力」と国際的な「教養」を問う問題。

 

二次試験でも、「読解力」「思考力」「論述力」を問う問題へと変わり、

加えて「教養」も問われるようになっていきます。

 

有名な早稲田大学も新テストのサンプル問題を出しています。

▶早稲田大学 政治経済学部 新テストサンプル問題

 

 

早稲田大学の問題も「読解力」「思考力」「論述力」の3つを求める問題になっています。

つまり、国公立大学も私立大学もこの3つの力を求める問題になっていくということです。

 

そして、ここでとても重要なことをお伝えします。

3つの力のうち、「読解力」がすべての基盤になります。

読めなければ考えることも書くこともできません。

繰り返しますが、これは英語や数学においても同様です。

 

そのため、グレイトヴォヤージュではそのような力を育成しています。

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特に「読解力」は受験直前になって身につく力ではありません。

高校1~2年生から時間をかけて鍛えていく必要がありますので、早めの対策をおすすめします。

 

まとめ

前回から今回の記事を簡単にまとめます。

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次回は、実際どんな対策が必要なのかお伝えします!

 

沖縄県那覇市の大学受験予備校グレイトヴォヤージュ